小児科・耳鼻咽喉科
PEDIARTRICS & ENT
家族の“聞く・話す・呼吸する”を支える、不安に寄り添い確かな診療を行います。
耳鼻咽喉科では、「耳」「鼻」「のど」の気になる症状すべてに対応しています。
特に、「お子様のことばの発達に不安」を感じているご家族や、「最近聞こえづらい」とお困りの中高年の方が安心して相談できるよう、耳鼻咽喉科専門医と言語聴覚士がチームを組んで優しく丁寧な説明と診療を心がけています。
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こんな症状はありませんか?
- 耳の聞こえづらさ
- 耳鳴り・めまい
- 子どもの言葉の遅れ
- 鼻づまり
- くしゃみ・鼻水
- 匂いがわかりにくい
- のどの痛み・違和感
- 声がれ
- いびき・睡眠中の無呼吸
耳鼻咽喉科の代表的な疾患
- アレルギー性鼻炎
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主な症状・治療など
- 説明
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花粉・ダニ・ハウスダストなどに対して体が過敏に反応し、鼻づまり・くしゃみが続く疾患です。
花粉症・通年性アレルギーなどが含まれます。 - 主な症状
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- 鼻づまり
- くしゃみ
- 透明な鼻水
- 目のかゆみ
- 集中力の低下、眠気 など
- 検査
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鼻の中を詳しく確認し、必要に応じてアレルギーの有無を調べる血液検査を行います。
副鼻腔の状態を評価するためにレントゲンやCTなどの画像検査を組み合わせ、症状の原因を総合的に見きわめます。 - 治療
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治療は、内服薬や点鼻薬を中心に行い、症状が強い場合には日帰りでできるレーザー治療を検討します。
スギやダニが原因の方には、3年間舌下にお薬を含んで体質改善を目指す舌下免疫療法も有効です。
あわせて生活環境の整備も行い、症状を長期的に改善できるようサポートします。
- 副鼻腔炎(蓄のう症)
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主な症状・治療など
- 説明
- 鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起き、膿や分泌物が溜まる状態です。
- 主な症状
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- 鼻づまり
- ねばつく鼻水
- 頭重感
- 咳(後鼻漏)
- 匂いがわかりにくい など
- 検査
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副鼻腔の状態を直接確認し、炎症や分泌物の有無を詳しく評価します。
さらに、病変の広がりや膿のたまり具合を把握するために、レントゲンやCTなどの画像検査を行います。これらを総合して、症状の原因や重症度を正確に判断します。 - 治療
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抗生剤を内服することで1・2ヶ月で改善を図りますが、症状が強い場合、鼻茸を伴う場合、そして長期化する場合には耳鼻科手術が必要となることもあります。
当院では適切なタイミングで連携病院へ紹介し、手術を含めた治療の選択肢をご提案します。
症状に応じて継続的にフォローし、再発しにくい状態を目指します。
- 急性・滲出性中耳炎
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主な症状・治療など
- 説明
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中耳(鼓膜やその奥の空間)に細菌やウイルスが入り込み、炎症や液体の貯留が起こる病気です。
特に小さなお子様に多く見られ、耳の痛みや発熱、聞こえづらさなど日常生活にも影響が出やすい疾患です。 - 主な症状
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- 耳の痛み
- 発熱
- 耳だれ
- 聞こえづらさなど
- 検査
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耳鏡で鼓膜の赤みや膿の有無を確認し、炎症の状態を丁寧に評価します。
さらにティンパノグラム(鼓膜の動きの検査)や聴力検査を行います。
これらの結果をもとに、症状の原因や重症度を判断します。 - 治療
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治療は抗生剤や痛み止めなどの内服を中心に行い、あわせて鼻の治療で中耳への負担を軽減します。急性中耳炎で鼓膜の腫れがひどく痛みが強い時、滲出性中耳炎で液体が長期間たまっている場合には、耳内にお薬を垂らし無痛にして、鼓膜切開で排出を促すことがあります。
また、長引く滲出性中耳炎には鼓膜に換気チューブを留置したり、咽頭扁桃(鼻の奥の扁桃)が大きく鼓膜の内側と鼻の奥をつなぐ耳管機能が弱いお子様は病院と連携も行うなど、症状に応じて経過を見守り、必要に応じて適切な処置をご提案します。
- のどの炎症(咽頭炎・扁桃炎)
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主な症状・治療など
- 説明
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ウイルスや細菌が原因となり、のどの粘膜に炎症が起きることで痛みや発熱、声がれなどの症状が現れます。
軽い風邪症状として始まることもありますが、症状が強い場合や飲み込みづらさがある場合は注意が必要です。 - 主な症状
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- のどの痛み
- 発熱
- 声がれ
- 飲み込みづらさ など
- 検査
- のどの状態を視診や喉頭ファイバーとよばれる細い内視鏡で丁寧に確認し、腫れや白苔(はくたい)の有無を評価します。原因を調べるため、必要に応じてインフルエンザ・コロナウイルス・溶連菌などの迅速検査や採血も行います。
- 治療
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原因や程度に応じて処方や点滴を行い、痛みや発熱を和らげます。
適切な治療を行うことで、多くは数日〜1週間程度で改善が期待できます。
お子様の言葉・聞こえの発達
新生児・乳幼児から検査可能。
専門医と言語聴覚士の連携でサポートします。
ことばの伸びが気になるときは、ことばが音としてちゃんと脳に届いているかの聴力検査、お子様の発達状況を確認するための発達検査、そしてことばを話すためのお口の作り(構音器官)に異常がないかの診察が必要です。
これらを丁寧に確認し、お子様のことばの問題がどこからきているかを判断し、それぞれのお子様にあった支援の提案をさせていただきます。場合によっては小児科や地域の療育機関とも連携し、お子様の成長発達を見据えた包括的なサポートを行います。
お子様にこんな様子が
見られることはありませんか?
- 呼びかけに気づかないことが多い
- テレビの音量が大きい
- 言葉が他の子より遅い気がする
「言葉の遅れ」の背景に聴こえの問題が
隠れていることは珍しくありません。
一度、耳鼻咽喉科で聴力検査をしてみませんか?
新生児聴覚スクリーニングをパスしていても幼児期に難聴が判明することがあります。
当院では、新生児・乳幼児から正確に聴力を調べることができ、成長段階に合わせた無理のない方法で検査を行っています。
客観的な測定ができる専用機器や遊びを取り入れた検査などを組み合わせ、お子様の聴こえの状態を丁寧に評価します。
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新生児からの聴力検査に対応
(ABR・ASSR) -
遊戯聴力検査で
幼児も楽しく評価 -
難聴の原因や特性を
丁寧に見きわめる -
言語聴覚士による聴覚・言語
・発達支援まで一貫サポート
難聴が見つかった場合でも、早期に補聴器(当院で補聴器適合可能)や人工内耳(可能な大学病院などと連携)などで音を届けることで、お子さまの言語発達やコミュニケーション能力は大きく伸ばすことができます。
当院では専門的な評価をもとに最適な支援方法をご提案し、ご家族とともにお子さまの成長をしっかりと支援していきます。
専門医と言語聴覚士が密に連携し、難聴の見きわめから言葉の発達支援まで、一人ひとりに寄り添ったサポートをご提供いたします。
シニア世代の聞こえづらさ
聞こえづらさは認知症リスクとも関連しています
海外の研究では、中年期に難聴があると高齢期の認知症リスクが約2倍に高まることが報告されています。
また当院の研究でも、日常会話で聞き返しが増えてきた段階から補聴器を使用することで、認知症の予防につながる可能性が示されています。
聞こえにくさを放置せず、早めに聴力を確認することが大切です。
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細かな聴力検査で
現在の聞こえを丁寧に確認 -
言葉の聞き取りと
認知力を確認 -
早めの補聴器使用で
生活の質を大きく改善 -
会話・外出・趣味など
日常の楽しみを取り戻す支援
睡眠時無呼吸症候群
ご自身やご家族の「いびき・眠気」が気になったら。
専門医が原因を丁寧に見きわめ、改善をサポートします。
こんな症状ありませんか?
- 大きないびき
- 寝ているとき呼吸が止まる
- 起床時の頭痛
- 日中の強い眠気
- だるさ・集中力低下
それは睡眠時無呼吸症候群の症状かもしれません。
睡眠時無呼吸症候群は、放置すると
高血圧・心疾患・脳卒中 のリスクが上昇します。
睡眠時無呼吸症候群では寝ている間に何度も呼吸が止まるため、体が酸素不足の状態になります。
中年男性の約4%が睡眠時無呼吸症候群に該当するとの報告もありますが、女性や子どもにも起こり得る疾患です。
ご自身の健康と周囲の方の安眠のためにも、早めに対応しましょう。
- 丁寧な問診
- 生活習慣や日中の症状を詳しく伺い、必要に応じた検査方法を検討します。
- 自宅でできる簡易検査
- 睡眠中の呼吸状態をモニター測定し、重症度を確認できます。
- 自宅でできる簡易検査
- 睡眠中の呼吸状態をモニター測定し、重症度を確認できます。
治療は、原因や重症度に合わせて生活習慣の改善や鼻・のどの治療、必要に応じた日帰り手術などを組み合わせて行います。
中等症以上の場合には、就寝時に気道へ空気を送り込み無呼吸を改善するCPAP療法を用いることで、症状が大きく軽減します。
(CPAP療法は当院で実施可能です。)
また、循環器内科と連携し、高血圧や心臓疾患などのリスクもあわせて管理することで、安心して治療を受けていただける体制を整えています。
安心してご相談ください
耳鳴りやめまい、のどの痛み・違和感、
声がれ、首のしこりなど、
日常の中で「少し気になる」
「いつもと違う」と感じる症状は、
どんな小さなことでも耳鼻咽喉科で診るべき
大切なサインです。
症状の背景には
思わぬ原因が隠れていることもあるため、
早めに受診していただくことで不安の軽減や、
より良い治療につながります。
当院では、地域の
“かかりつけ耳鼻咽喉科”として、
お一人おひとりの声に耳を傾け、丁寧な診察と
わかりやすい説明を大切にしています。
どんな些細なお悩みでも、
どうぞお気軽にご相談ください。
皆様の健康を長く支えていけるよう、
スタッフ一同しっかりとサポートいたします。